
しばらくのウェイティング期間を経て再開されたWSL第5戦『FIJI PRO』。
ファイナルデイは8ft前後の素晴らしいコンディションとなり、
注目のレフティー達が順当にファイナルへと進出しました。

この波を二人だけで貸切?!
グーフィーフッター憧れの地、フィジー、タバルア島のクラウドブレイク。
死ぬまでに一度は訪れたいデスティネーションですね。

さて、今シーズン絶好調のマット・ウィルキンソン。
ランキングトップのウィルコは、フロントサイドの利を生かし、
このフィジーでも順当にラウンドアップ。

ファイナルではブラジルのガブリエル・メディーナとの戦い。
今世界で最もアツいレフティー二人の戦いに注目が集まりましたが、
ウィルコは良い波をスコアすることができず、2位でフィニッシュ。


今シーズン初戦のゴールドコースト、スナッパーロックスで優勝した時には、
これほどのウィルコの活躍を予想できた人はいなかったのではないでしょうか?
まさに2016年シーズンの台風の目となっているマット・ウィルキンソン。
今後の戦いからも目が離せなくなってきました。

ベルズビーチ以来の参戦となったミック・ファニング。
久しぶりに見たパンチのあるライディングに良い結果を期待してしまいましたが、
最終的にはクォーターファイナルで敗退。
落ち着いた試合運び、ここぞのライディングは流石でした。
次の出場はJ-BAYとの噂も聞こえていますが、果たしてどうなるのでしょうか?

第5戦が終了した時点でのランキング。
今回の優勝でメディーナが2位に浮上してきましたが、
トップの座は以前ウィルコとなっています。
これからツアーも中盤戦へと突入していきますので、
ウィルコ、ミック、ジャック・フリーストンの活躍が楽しみです!

次戦は7月6日よりスタートする『J-BAY OPEN』となります!
【WSL公式サイト】
http://www.worldsurfleague.com/
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