海外のプロサーファー、日本の選手達のボードを持った時に
非常に軽い!と感じた方は多いと思います。
プロが使っているスペックと全く同じサイズでオーダーしたのに、やっぱり何かが違う・・・
もしかするとグラッシングが違うのかもしれません。
ということで、
今日はそのグラッシングの違いについてご説明させていただきます。
スタンダードストックボードやお店起きのボードは、通常は「4 x 4 x 4」(ボトム1層、デッキ2層)になっています。
全てのサーファー向けグラッシング。グラッシングの指定が無い場合、全てこのスタンダードでの仕上がりとなります。
DHD Japan ではその他、4つのパターンのグラッシングを無料でお選びいただけます。
コンプライト
コンプライト
DHDのチームライダーが好んでオーダーするのがこの「4 x 4 x T」(ボトム一層、デッキ一層、テールパッチ)。ライディングをしていると、ボード自体が軽いのがダイレクトに伝わってくる。後ろ足の蹴り込みによるボードへの凹みを軽減するためテールパッチをプラスしている。
注:前足は部分は補強されていないため、フットマークによる凹みが早い段階でつきます。コンプストロングやスタンダードと比べると強度も落ちると言えます。
コンプストロング
「4 x 4 x 3/4」(ボトム一層、デッキ一層、デッキ面積3/4をパッチ)
軽量仕上げにしつつも、フットマークがつきにくいようにデッキの3/4の面積にプラスもう一層クロスを巻いている。
コンプストロングにするだけで、サーフボードを持った時にもかなり軽く感じられる。
こちらは一般の方にもお勧めです!
チームライダーやプロ達が使用している「4 x 4」(ボトム一層、デッキ2層)
こちらはサーフボードを持った感じはもちろん、海の中でも軽く感じられます。
ポリエスターのフレックス性をより感じたい方、プロ達と同じ乗り味を感じたい方にお勧めです。
注:フットマークや凹みが速い段階でつきやすく、強度も落ちます。
通常プロサーファーは1年未満でボードを交換するため、強度が落ちても極限までサーフボードを軽く仕上げようとします。
いかがでしょうか?
「スタンダード」から、「コンプライト」、または「コンプストロング」にするだけで、
軽さとしなりが違ってくるのを感じられます。
WT選手がポリエスター、そしてグラッシングにこだわる理由がより分かるかもしれませんね。
ボードモデル一覧ページから他のグラッシング方法もご覧ください↓↓(ページの一番下の方に出てきます)
JapanGlassing、日本のファクトリーでのグラッシングもキャプション付の画像でぜひ見てください↓↓
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